救済

現実世界の常識という概念が脳裏に張り付かぬよう

腐りかけたらアップルパイになりたい

 うまくに生きれないせいで虐げられる世界も、悲しみが怒りに変わる世界も嫌いだ。私が選んできたであろう過去とかいう記憶の産物が邪魔をして、私が私で無くなろうとしてそもそも私って誰なんだっけなんて無限ループからブレイク出来なくなっていく脳みそと体が同時に揺らされる今、満員電車。私は過去を連想させるようなものが苦手で、その中に現実世界での本名ってかなり強みを帯びてることを最近知った。私という個人名義が生まれた時から死ぬまで付き纏って過去もこれからの未来も全部フォルダに閉じ込められて書き換えられない様に思える。そんな時、私を救うのはインターネットでの匿名や友達が名付けてくれるそれ私のこと??となるようなあだ名。23年間叩きこまれた常識とか作法とか他人から見た私や第一印象が仮想的にリセットできる。名前ってすごい。便利。声にも同じような要素がある気がする。もしも、自分の声を変えた経験が無いならば試して欲しい。所謂、萌え声とかイケボとか、ウィスパーボイス等だ。声を変えて他人と会話すると喋り方まで変わって、その声と理想のキャラクターを形成しようとして性格のようなもの(喋り方)まで変わる。さっきのフォルダに閉じ込められてるような感覚の話に戻るけど、胸を張ってロードできる人生にしていくことがこれからの目標。

駅に着いたので本日の作文は終わりです