救済

現実世界の常識という概念が脳裏に張り付かぬよう

インターネット元気だして

 間違え方にも正しいと間違いがあるみたいだ。君が生きてきた人生を端から端まで、街の匂いや掃除当番表、靴を左右反対に履いた時、反抗期に言ったしねの回数とかそういうの全て残さず見せてよ、知りたくないことを知りたくなってしまうのは私の悪い癖ですね。他人を咎められるほど綺麗な生き方を見せてくれ、次は君の理想になれる様、理想通りに生きるよ。個性なんていらないでしょ。人間にもデバッカーが必要だったみたいだね。何度も何度も何度も繰り返す勘ぐりは、暇だから暇だから暇だからどうしようもなく暇で脳みそを使うことが他に無いからだ。嫌なことがあって頭を他の事に集中させたい時はスマホで文章を読み漁ることをよくやっている。  最近というか、この世界は不本意にやらばければならないことが多すぎる、街を歩く人の大半は不本意な事のために行動しているのではないかと自分と重ねてしまっている。それでも自分が意図していないことのために行動しているなんて忙しいから考える余裕も暇も無いことも私はなんとなく分かってしまっている。今にも折れそうな精神を繋ぎ止めてくれるのは電波で繋がってるインターネット